シエロ皆様こんにちワン!柴犬研究員のシエロだよ。
今日は「柴犬をケージに入れっぱなし…これって大丈夫?」と迷っている飼い主さんへ、やさしく整理していくね!
お仕事や家事で目を離す時間が長いと、「安全のためにケージに入れておくしかない…」って悩みやすいよね。
でも一方で「ずっとケージはかわいそう?」「ストレスで吠える・噛むようになる?」と不安になる飼い主さんも多いはず。
この記事では、一般的な飼育情報や専門的な解説を参考にしながら、「入れっぱなし」のNGラインと、現実的に安全を守るためのケージの使い方を整理します。断定しすぎず、個体差があることも前提に解説していきます。
「かわいそう」と「安全」の間で迷ったときに、判断しやすくなる基準をここで整理していきます。
結論|柴犬の「ケージ入れっぱなし」は避けつつ、安全のために“上手に使う”が正解
結論からいうと、柴犬を一日中ケージに入れっぱなしにする運用は避けたいです。一方で、ケージ自体は「罰」ではなく、安心できる居場所/事故防止/災害対策として役立つ道具でもあります。
- 入れっぱなしにしない(心身の負担・トイレ問題が出やすい)
- 必要な時に入れる(来客・危険回避・災害・興奮のクールダウン)
- 普段は“自分で入れる安心スペース”にしておく
「留守番=ケージ固定」になりやすいご家庭ほど、ケージの使い方よりも、部屋の安全対策・運動/遊び・生活リズムの設計がポイントになります。
【まとめ|結論】
・“入れっぱなし”運用は避けたい
・ケージは安心スペースとしては有効
・留守番は「環境×運動×ルール」で負担を下げる
柴犬をケージに入れっぱなしにしない方がいい理由


「入れっぱなしはダメ」と言われるのは、気持ちの問題だけではなく、ストレス・排泄・“安心スペースの崩壊”につながりやすいからです。ここは誤解が多いので、理由を先に整理します。
- 自由に動けない状態がストレスになりやすい
- トイレを我慢/粗相→不衛生になりやすい
- 「ケージ=嫌な場所」になり、逆に落ち着けなくなる
こうした状態が続くと、柴犬にとってケージは「安心できる寝床」ではなく、「我慢する場所」「閉じ込められる場所」になってしまいます。結果として、吠える・噛む・落ち着かないといった行動が出やすくなり、飼い主さんとの生活も負担に感じやすくなるため注意が必要です。
ケージを使う時間が長くなる場合は、 柴犬の留守番を想定した安全なケージの選び方 も参考になります。
理由1:ストレスがたまり、吠え・噛みなどの問題行動につながることがある
ケージで自由が制限され続けると、犬はストレスを溜めやすくなります。結果として、吠える・噛む・落ち着かないなどの行動が強くなるケースがあります。
実はこうしたストレスは、吠えや問題行動だけでなく、食欲低下や偏食として表れることもあります。
▶ 柴犬が偏食でごはんを食べない原因と今日からできる対処法
理由2:柴犬は「寝床とトイレを分けたい」傾向が強く、トイレ問題が起きやすい
柴犬は特に、寝床(安心する場所)を汚したくない傾向があると説明されます。ケージ内にトイレを置く運用だと、成長につれて排泄しなくなることもあるため、トイレは別ゾーンで考える方が安全な場合があります。
理由3:「安心できる場所」のはずのケージが、苦手な場所になる
ケージは本来、犬の居場所(落ち着ける空間)として活用するものです。ところが、長時間の拘束が続くと「閉じ込められる場所」になってしまい、災害や通院で入れたい時に逆に困ることがあります。
【まとめ|入れっぱなしが良くない理由】
・ストレスが溜まりやすい
・トイレ問題(我慢/不衛生)が起きやすい
・ケージが“安心”ではなく“苦手”になる
柴犬は“しつけが難しい・言うことを聞かない”と言われがちですが、性格特性による誤解も多いです。こちらの記事で、柴犬との向き合い方をもう少し深く整理しています。
▶柴犬のしつけが難しいと言われる理由|言うことを聞かない原因と正しい向き合い方
ケージに入れてOKな場面|「入れっぱなし」ではなく“一時的に使う”が基本


「じゃあケージは使わない方がいいの?」というと、そうではありません。一般的な飼育情報や専門的な解説でも、ケージは犬の安全確保や居場所づくりに活用できるとされています。
- 来客時(安全確保・犬の不安軽減)
- 危険回避(誤飲しそう/興奮して落ち着かない)
- 災害・避難の練習(普段から慣れておく)
このように、ケージは「常に入れておく場所」ではなく、状況に応じて愛犬の安全と安心を守るために使う場所として考えるのがポイントです。上手に使えば、柴犬にとっても落ち着ける居場所になり、日常生活のトラブル予防にもつながります。
来客時:柴犬の警戒心が強い子ほど“距離を取れる場所”が必要
見慣れない人が家に入ると、不安や警戒で普段と違う行動が出ることがあります。そんな時、ケージは「隔離」ではなく、犬が落ち着ける避難場所として役立ちます。
災害対策:避難所で必要になるからこそ、普段から“入れる”練習が大切
避難所ではケージ(またはクレート)で過ごす時間が長くなる可能性があります。だからこそ、日常から「入れたら落ち着ける」を作っておくのが現実的です。
【まとめ|ケージに入れてOKな場面】
・来客や危険回避など“一時的に使う”が基本
・災害・通院に備えて「入れる練習」は重要
・“閉じ込める道具”ではなく“安心の避難所”にする
留守番でケージに頼らざるを得ない時の現実解|安全+ストレス軽減の作り方


「留守番中に部屋を荒らす」「誤飲が怖い」など、現実としてケージが必要なご家庭もあります。ここでは、上位でも多い“留守番の悩み”を前提に、入れっぱなしになりにくい設計をまとめます。
- ケージ単体より「サークル併用」で行動スペースを確保
- トイレは別ゾーン(柴犬は特に重要)
- 留守番前後に“運動+遊び”を固定ルーティン化
これらを意識するだけでも、「留守番=ずっとケージ」という状況を減らしやすくなります。行動できる範囲と発散の時間を確保することで、柴犬のストレスを抑えつつ、安全面とのバランスを取りやすくなります。
おすすめは「ケージ+サークル」運用(寝床と行動範囲を分ける)
留守番時間が長くなりやすい家庭ほど、ケージだけで完結させず、サークル等で動ける範囲を確保した方が、ストレスやトイレ問題が出にくくなります。
留守番ルーティンは「出かける前に疲れさせる」が効きやすい
特に1〜2歳の柴犬は、体力も好奇心もピークで落ち着かなくて普通です。年齢による行動変化を知っておくと、留守番対策の考え方も変わります。
▶柴犬が落ち着く年齢はいつ?【目安は2〜4歳】やんちゃ期のピークと個体差を解説
柴犬は体力がある子も多いので、散歩が“歩くだけ”だとエネルギーが余り、いたずらや興奮につながることがあります。短時間でも遊び(頭の運動)を入れると落ち着きやすいケースがあります。
監視カメラがあると「本当の困りごと」が特定しやすい
吠えているのか、寝ているのか、ケージを噛んでいるのか。留守番中の様子が分かると、対策がズレにくくなります。“かわいそうだから出す”ではなく“何が不安か”を潰す方向に進められます。
柴犬はベタベタ甘えない=信頼していない、とは限りません。留守番が不安になる背景には、柴犬特有の距離感への誤解があることも多いです。
▶柴犬は懐かない?そう感じる理由と、実は信頼しているサイン
留守番中の様子が分かると、対策がズレにくくなります。
柴犬の留守番ストレスを減らす「見守りカメラ」と退屈防止グッズを別記事でまとめたので、あわせてどうぞ。
👉 柴犬の留守番ストレス対策|ケージに頼りすぎないための見守り&退屈防止グッズ
【まとめ|留守番の現実解】
・ケージ単体より「サークル併用」で負担を減らす
・柴犬はトイレを寝床から離した方が合う場合がある
・留守番前後の運動+遊びで落ち着きやすい
柴犬がケージを嫌がる/吠える/噛むときの原因チェック


知恵袋などのQ&Aサイトでよく見られるのが、「ケージに入らない」「入れると大騒ぎ」「水皿や柵を噛む」といった相談です。まずは“性格”のせいにせず、原因を切り分けして考えるのが近道です。
- 運動・遊びが足りず、エネルギーが余っている
- トイレ・暑さ寒さ・音・光など環境が不快
- 「入れられる=嫌なことが起きる」と学習している
どれか一つでも当てはまる場合、柴犬はケージを「落ち着けない場所」と感じやすくなります。まずは生活環境や関わり方を見直し、安心できる要素を増やしてから、少しずつケージに慣らしていくことが大切です。
散歩に行きたがらない、逆に引っ張る場合でも、発散の質が足りていないケースがあります。留守番前の運動設計はこちらも参考になります。
▶柴犬が散歩に行きたがらない・引っ張る理由|原因と今日からできる対処法
よくあるNG対応:無理やり入れる/叱って黙らせる
ケージを「罰」と結びつけると、ますます苦手になりやすいです。ケージは閉じ込めるための道具ではなく、犬が安心して過ごせる居場所として使うことが大切と考えられています。
噛む・吠えるが出るなら、まず「不足」と「不快」を疑う
噛み癖や鳴き声が強いときは、しつけ以前に、運動不足・退屈・暑さ寒さ・トイレ問題などが隠れていることがあります。まずは生活の土台(運動・環境・排泄)を整え、それでも続く場合は専門家相談も検討しましょう。
【まとめ|ケージ嫌いの原因整理】
・“性格”決めつけ前に原因チェック
・無理やり入れると「嫌な場所」になりやすい
・運動/環境/排泄の土台を整えるのが先
柴犬に合うケージの選び方と置き場所|「安心できる空間」に整える


同じ「ケージ」でも、サイズや屋根の有無、トイレの置き方、設置場所で犬の感じ方は変わります。これは飼育ガイドでもよく挙げられる重要ポイントです。
- 過ごす時間に合わせてサイズを考える(長時間ほど広さが必要)
- 屋根・素材・掃除のしやすさでストレスを減らす
- 置き場所は「落ち着ける/直射日光を避ける」が基本
ケージは「とりあえず置く」ものではなく、柴犬が安心して過ごせる空間として整えることが大切です。サイズや素材、置き場所を見直すだけでも、ケージへの苦手意識やストレスを減らしやすくなります。
ポイント1:柴犬は「寝床とトイレを分けたい」前提でレイアウトする
柴犬は寝床を汚したくない傾向があるため、トイレをケージ内に固定すると合わない子もいます。可能ならケージ=寝床、トイレ=別ゾーンで設計すると、我慢や粗相のリスクを下げられます。
ポイント2:置き場所は「人通りが激しい所を避ける」「直射日光を避ける」
落ち着ける場所に置くことや、直射日光を避けることは、犬が安心して過ごすために大切とされています。季節ごとに設置場所を頻繁に変えると落ち着かなくなる場合もあるため、最初に“定位置”を作るのがおすすめです。
【まとめ|ケージ選びと置き場所】
・長時間ほど「広さ/レイアウト」が重要
・柴犬はトイレを寝床から離すと合う場合がある
・置き場所は“落ち着ける&直射日光を避ける”
柴犬のケージ入れっぱなしに関するよくある質問
最後に、「柴犬 ケージ 入れっぱなし」で検索する方が特に悩みやすい疑問をまとめて解消します。



「うちの場合はどうかな?」って疑問、少しはスッキリしたかな?
柴犬にとって無理のない形を探しながら、できるところから整えていこうね。
留守番やケージの悩みは、「環境」「運動」「退屈対策」をセットで考えると判断がラクになります。
見守りカメラや知育グッズを使った、無理のない留守番の現実解はこちらでまとめました。
👉 柴犬の留守番ストレス対策|ケージに頼りすぎないための見守り&退屈防止グッズ
まとめ|柴犬は“ケージを居場所にしつつ、入れっぱなしにしない工夫”がカギ


柴犬のケージ問題は、「使う・使わない」の二択ではなく、どう使うかが何より大切です。入れっぱなしにすることで起こりやすいストレスやトイレ問題を避けつつ、ケージ本来の役割である“安心できる居場所”として活用できれば、愛犬との暮らしはぐっと楽になります。
- 一日中ケージに入れっぱなしの運用は避けたい
- ケージは「罰」ではなく、落ち着ける居場所として使う
- 留守番時はサークル併用や室内の安全対策で行動スペースを確保する
- 運動・遊び・生活リズムを整えることで、問題行動は起きにくくなる
- 子犬から成犬へ成長したら、使い方を見直すことも大切
「仕事があるから仕方ない」「今は余裕がない」と感じることもあると思います。それでも、少しスペースを広げる・遊びの質を変える・環境を見直すだけで、柴犬のストレスは軽くなることがあります。
完璧を目指す必要はありません。愛犬の様子を見ながら、今できる範囲で“入れっぱなしにならない工夫”を積み重ねていくことが、結果的に飼い主さん自身の負担も減らしてくれます。



ケージは悪者じゃないよ。
柴犬が「ここなら安心」って思える場所にしながら、無理のない暮らし方を一緒に作っていこうね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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留守番やケージの悩みは、ひとつだけが原因じゃないことが多いんだ。
「年齢」「性格」「環境」を分けて考えられる関連記事も置いておくね。
気になるところから読んでみてね!
参考情報



「もっと根拠も確認しておきたい!」という飼い主さんのために、信頼できる外部サイトも置いておくね。
気になるところだけでも、サッと見て安心材料にしてね🐕
- 環境省|災害時に備えたペットの飼育対策ガイド(案内ページ)
- 環境省|災害時に備えたペットの飼育対策ガイド(PDF)
- アニコム損保|異物誤飲 <犬>
- アニコム損保|異物を誤飲したときの対処について <お家の中にあるもの編><犬>
- アイペット損保(うちの子 おうちの医療事典)|異物誤飲[犬]
- Hill’s|噛みぐせの正しいしつけの方法は?





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