
こんにちワン!ごちそう研究員…じゃなくて、今日は「キャリーバッグ研究員」のシエロです。犬と電車に乗るとき「ハードケースとソフトケース、どっちを選べばいいの?」と悩んだことはありませんか?
実はこの疑問、飼い主さんの多くがつまずくポイント。安全性を重視するならハードケース、軽量で便利さを求めるならソフトケースが基本ですが、犬の性格やサイズ、移動距離によって正解は変わります。
本記事では、実際に販売されているキャリーバッグ(ハード/ソフト/セミハード)を紹介しながら、電車移動での最適な選び方を徹底比較。あなたと愛犬の「安心+快適」な電車旅をサポートします。
この記事を読んでわかること
- 犬を電車に乗せるとき、ハードケースとソフトケースの違いと選び方
- それぞれの<strong>メリット・デメリット</strong>(安全性・軽量性・収納性)
- 犬のサイズ・性格・移動距離別のおすすめキャリータイプ
- 実際に販売されている<strong>おすすめキャリーバッグ4選</strong>(Amazon・楽天で購入可)
- 電車移動を快適にするための工夫と注意点



「どっちが正解?って迷ったら、この比較記事でスッキリ解決だよ!」
電車移動でのキャリーバッグ選びの基本


愛犬を電車に乗せるとき、まず確認すべきは鉄道会社の規定と公共交通機関でのマナーです。 「これくらいなら大丈夫だろう」と自己判断してしまうと、思わぬトラブルにつながります。
鉄道会社の規定をチェック
多くの鉄道会社で共通しているのは次の条件です。
・ケースに全身を収容できること(顔出し・抱っこ・スリングは原則NG)
・サイズは三辺の合計120cm以内
・犬+ケースの総重量が10kg以内
・JRの場合は手回り品料金290円(東京メトロや京急は無料)
👉 これらのルールを守らないと、改札で止められたり、周囲に迷惑をかけるリスクがあります。
公共交通機関でのマナー
規定を守るだけでなく、犬も飼い主も快適に過ごせるようマナーも大切です。
- 顔を出さない:可愛いからといって顔を出すのはNG。飛び出し事故の危険も。
- におい・トイレ対策:乗車前に排泄を済ませ、消臭袋やトイレシートを持参。
- 混雑を避ける:ラッシュ時間帯は犬にも飼い主にもストレス。できるだけ時間をずらしましょう。



「ルールを守ること=安心のチケットだよ!電車に乗る前から勝負は始まってるワン🐾」
✅ まとめ(キャリーバッグ選びの基本)
電車移動では、鉄道会社の規定(サイズ・重量・料金)を必ず確認し、公共交通機関のマナーを守ることが大前提。そのうえで犬の安全・快適を考えたケース選びを始めましょう。
ハードケースの特徴(メリット・デメリット)


頑丈なプラスチックや樹脂素材で作られたハードケースは、電車移動において「安全性と安心感」を重視する飼い主さんに選ばれやすいタイプです。 「ちょっと重いけど、しっかり守れる」──これがハードケースの最大の強みです。
メリット | デメリット |
---|---|
衝撃に強い:電車の揺れや人混みでのぶつかりにも安心 飛び出し防止◎:しっかりしたロック構造で、犬が急に飛び出す心配なし 安定感がある:座席下や床に置いても型崩れせず、犬が安心して過ごせる におい漏れしにくい:プラスチック素材で、周囲への配慮にもつながる | 重量がある:持ち運びはどうしても負担が大きい かさばる:収納場所が必要で、自宅での保管にスペースが必要 価格帯がやや高め:丈夫な分、ソフトケースより高額になることが多い |



「とにかく安全第一ならハードケース!電車の揺れや混雑からもしっかり守ってくれるよ🐶」
ソフトケースの特徴(メリット・デメリット)


布やナイロン素材で作られたソフトケースは、軽さと持ち運びやすさが魅力です。 「電車移動をもっとラクにしたい」と思う飼い主さんに選ばれやすいタイプ。特に小型犬や短距離移動で重宝します。
メリット | デメリット |
---|---|
軽量で持ちやすい:肩掛けやリュック型が多く、両手が空くのも◎ 収納しやすい:折りたたみ可能なモデルも多く、自宅でかさばらない 価格が手頃:ハードに比べて安価な商品が多い 通気性◎:メッシュ素材で犬が過ごしやすい環境を作りやすい | 衝撃に弱い:混雑した電車内で人にぶつかると型崩れすることも 安定性に欠ける:座席下に置いたときに形が崩れてしまう場合がある におい・湿気がこもりやすい:素材によっては電車内で気になることも |



「ラクさ重視ならソフトケース!でも、混雑した電車だとちょっと不安だから注意してね🐾」
✅ まとめ(ソフトケース)
セミハードケース(中間型)の選択肢


ハードの安心感と、ソフトの軽量性。その両方をほどよく兼ね備えたのが、セミハードケースです。 ナイロンや布素材に内部フレームやクッション素材を組み合わせた構造で、近年は電車移動用として人気が高まっています。
メリット | デメリット |
---|---|
軽量+丈夫:ソフトより安定感があり、ハードより持ちやすい 収納性◎:折りたためるタイプやリュック型も多い デザイン性:おしゃれで普段のおでかけにも使いやすい 電車移動に最適:長距離移動にも対応できるモデルあり | 保護性能はハード未満:強い衝撃にはやや不安が残る 価格がやや高め:ソフトよりは高額になることが多い 大型犬には不向き:構造上、中型犬までが基本 |



「どっちにしよう…って迷ったら、セミハードを選ぶのもアリ!バランスがいいから電車移動デビューにもおすすめだよ🐶」
✅ まとめ(セミハードケース)
犬のサイズ・性格別おすすめケース


犬のキャリーバッグ選びは「ハード or ソフト」だけでなく、サイズ・性格・移動距離によっても最適解が変わります。
「うちの子に合うのはどれ?」と迷ったら、次のポイントを参考にしてください。
小型犬(5kg前後)
小型犬(約5kg前後)は、飼い主さんにとって一番キャリーバッグの選択肢が豊富なサイズ帯です。軽量で持ち運びしやすいため、ソフトケースやセミハードケースを選ぶ人が多いですが、性格や移動距離によって最適なタイプは変わります。
短距離のお出かけなら便利さ重視でOKですが、長時間の電車移動では安定感や通気性もチェックポイントになります。
- おすすめ:ソフト or セミハード
- 軽くて持ち運びやすく、短距離移動やお出かけにぴったり。
- 人混みが苦手な子には「目隠しカバー付き」で落ち着けるタイプを。
小型犬は体重が軽いため、飼い主の負担も少なくソフトやセミハードとの相性が抜群です。ただし、長時間の電車移動や旅行では、通気性や安定性を意識して選ぶことが大切。
特に夏場は熱がこもりにくいメッシュ素材や内部にクッションを敷ける構造のものを選ぶと、犬も快適に過ごせます。
中型犬(10kg前後)
中型犬(約10kg前後)は、電車移動においてキャリー選びが難しいサイズ帯です。規定上は「ケース+犬で10kg以内」とされているため、ギリギリになるケースも少なくありません。
そのため、頑丈さと安定感を備えたハードケース、もしくは軽さと保護性能を両立したセミハードケースが現実的な選択肢となります。持ち運びの負担も考慮し、飼い主の体力や移動距離に合わせて選ぶことが大切です。
- おすすめ:ハード or セミハード
- 重さがある分、しっかり支えられる頑丈なケースが安心。
- 電車規定(三辺合計120cm以内/10kg以内)を必ずチェック。
中型犬はキャリーの重量だけでも負担が大きくなるため、飼い主の体力と移動距離を考慮した選択が必須です。電車の規定では「犬+ケースで10kg以内」が条件のため、サイズオーバーになりやすい点にも注意しましょう。
無理に小さなケースに入れると犬がストレスを感じるため、内部に余裕がありつつ規定内に収まるモデルを選ぶことが重要です。
子犬や高齢犬
子犬や高齢犬は、まだ体が安定していなかったり、体力が落ちていたりするため、電車移動の揺れや騒音に敏感に反応しやすいです。特に体調の変化が起きやすいため、キャリーバッグは安定性と安心感を最優先で選ぶのがおすすめ。
内部にクッション性を持たせたり、静かな空間を確保できるハードケースを選ぶことで、愛犬の負担を最小限にできます。
- おすすめ:安定感のあるハードケース
- 揺れに弱く、体調が変わりやすいので安定性>軽量性を重視。
- 内部にタオルやマットを敷いて、クッション性を高めてあげましょう。
子犬や高齢犬は体調が安定しにくいため、キャリー内部の環境づくりが特に大切です。タオルやクッションで揺れを和らげ、静かな空間を確保することで安心して過ごせます。
また、移動中に急な体調変化が起きる可能性もあるため、短時間からの練習や途中下車を想定した余裕ある計画を立てると、万が一の時も落ち着いて対応できます。
おとなしい性格の犬
普段から落ち着いていて吠えたり暴れたりしない犬は、電車移動でも比較的ストレスを感じにくいタイプです。こうした子には、飼い主の持ち運びやすさを優先してソフトケースやセミハードケースを選ぶのがおすすめ。
軽量で両手が空くリュック型や、収納性に優れた折りたたみタイプを使えば、日常のお出かけから旅行まで幅広く対応できます。
- おすすめ:ソフト or セミハード
- 車内で静かに過ごせる犬なら、軽さと収納性で飼い主の負担を減らすのが正解。
おとなしい犬は電車の中でも比較的リラックスできるため、飼い主の使いやすさを優先して選べるのがメリットです。軽量タイプなら移動中の負担が少なく、折りたたみ式なら自宅での収納にも便利です。
ただし、どんなにおとなしい犬でも予期せぬ音や揺れに反応することはあるため、目隠しカバーや内部クッションで落ち着ける環境を整えてあげましょう。
落ち着きがない・興奮しやすい犬
電車移動中にそわそわしたり、音や人混みに反応して吠えやすい・動きやすい犬には、しっかりとしたハードケースが安心です。頑丈な構造で飛び出しや事故を防ぎ、周囲への迷惑を最小限に抑えることができます。
さらにロック付きドアや視界を遮るカバーがあるタイプを選ぶと、犬も落ち着きやすく、飼い主も安心して移動できます。
- おすすめ:ハードケース一択
- 飛び出しや揺れに強く、周囲への迷惑も防ぎやすい。
- 鍵付き・ロック付きのモデルを選ぶとより安心です。
落ち着きがない犬や興奮しやすい犬は、周囲への配慮が特に重要です。頑丈なハードケースで飛び出しや事故を防ぐと同時に、視界を遮るカバーで外部刺激を減らす工夫をしましょう。
吠え続けてしまう場合は、途中下車してクールダウンするなど、無理のない移動計画を立てることも大切です。安全と安心を両立できれば、飼い主も犬もストレスを減らせます。



「犬の性格に合わせて選ぶって超大事!飼い主の都合だけでなく、ワンちゃん目線でケースを選んであげてね🐾」
✅ まとめ(サイズ・性格別おすすめ)
おすすめキャリーバッグ比較表


「ハード」「ソフト」「セミハード」それぞれの代表的な実在商品をピックアップしました。どれも現在Amazonなどで販売されているものなので、実際に購入を検討する際の参考になります。
商品名 | タイプ | 価格帯 | サイズ・重量 | 特徴 | 向いている犬・飼い主 |
---|---|---|---|---|---|
PETiCO ペットキャリー iCO | セミハード(多機能) | 約30,000円〜 | 規定サイズ対応/中型犬まで | キャスター付き・リュック可・デザイン性◎ | 長距離移動や旅行が多い飼い主/多機能重視派 |
ペットキャリーケース Lサイズ(ハードタイプ 61×40×39cm) | ハード | 約3,000〜5,000円 | やや大きめ/10kg以内 | 丈夫で安価、カラー展開豊富 | コスパ重視派/中型犬オーナー |
アイリスオーヤマ 折りたたみソフトキャリー | ソフト | 約4,000〜6,000円 | 小型犬向け/軽量 | 折りたたみ可能・通気性◎ | 小型犬の短距離移動/収納スペースが限られる家庭 |
キャンピングキャリー ハードタイプ | ハード | 約6,000〜8,000円 | 中型犬向け/頑丈 | シートベルト固定OK・水洗い可 | 車+電車を併用する飼い主/清潔さ重視派 |



「どれを選ぶか迷ったら、予算・犬の性格・移動距離を見比べてみてね!」
✅ まとめ(比較表)
🐾 商品詳細説明
ここからは、実際に販売されている人気のキャリーバッグ4商品をピックアップしてご紹介します。比較表で全体像を確認したあと、それぞれの特徴・メリット・デメリット・おすすめの飼い主像を詳しく解説します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
PETiCO ペットキャリー iCO|高機能&デザイン性を兼ね備えたキャリー
「安全性もデザインも妥協したくない」という飼い主さんに人気なのが、PETiCOの多機能キャリー「iCO」。 キャスター付きで転がせる/リュックとして背負える/ショルダーで掛けられると、持ち運びの自由度が高いのが大きな魅力です。
メリット | デメリット |
---|---|
丈夫なフレームで安定感抜群 デザイン性◎(おしゃれで街中でも使いやすい) 持ち運び方法が選べて、長距離移動に最適 | 価格が高め(約30,000円〜) サイズ選びは電車規定(120cm以内/10kg以内)を確認必須 |
- 電車や旅行での移動が多い
- 犬の快適性と飼い主の利便性を両立させたい
- 「高品質で長く使えるキャリー」を探している





「ちょっと値は張るけど、“これ1つで全部OK”の安心感があるよ!」
ペットキャリーケース Lサイズ(ハードタイプ)
「とにかく丈夫で安定感のあるキャリーが欲しい」という方におすすめなのが、プラスチック製のハードタイプ。手頃な価格で購入でき、電車移動はもちろん、車や災害時の避難用としても役立つ万能キャリーです。
メリット | デメリット |
---|---|
頑丈な作りで衝撃に強い 価格が安くコスパが良い(約3,000〜5,000円) カラーやサイズ展開が豊富 | 重さがあるため、持ち運びが大変 折りたためないので収納スペースを取る |
- 「コスパ重視」でしっかりしたキャリーを探している
- 中型犬や力の強い犬と暮らしている
- 避難用や通院用など幅広いシーンで使いたい





「お手頃価格で“とにかく丈夫”なのが魅力!電車だけじゃなく、もしもの時の避難グッズにもなるんだワン🐾」
アイリスオーヤマ 折りたたみソフトキャリー
軽量で持ち運びやすく、使わない時は折りたたんで収納できる便利なキャリー。小型犬や子犬との短距離移動や通院に特におすすめです。電車の中でも扱いやすく、女性や高齢の飼い主さんにも人気があります。
メリット | デメリット |
---|---|
軽くて持ち運びがラク 折りたためて収納スペースを取らない 通気性が良く、蒸れにくい | ハードケースに比べると耐久性・安定感は劣る 噛み癖や力の強い犬には不向き |
- 小型犬や子犬と暮らしている
- 電車や病院など短距離の移動がメイン
- 軽量&コンパクトなキャリーを探している





軽くてコンパクト!ちょっとおでかけにピッタリのキャリーだよ🐶✨
キャンピングキャリー ハードタイプ
車移動と電車移動の両方に対応できる、人気のハードキャリー。シートベルト固定が可能で、ドライブ時も安心。さらに丸ごと水洗いできるので、衛生的に保ちやすいのも大きな魅力です。
メリット | デメリット |
---|---|
シートベルトで車に固定できる 水洗い可能でお手入れが簡単 丈夫で長く使える | ハードタイプなので重量があり持ち運びは大変 折りたためないため収納スペースを取る |
- 車と電車を併用して移動することが多い
- 犬の衛生管理を重視したい
- 中型犬や力のある犬でも安心して使いたい



「車でも電車でもOKっていう安心感!しかも丸洗いできるのは衛生面でかなりポイント高いワン✨」
まとめ(どっちを選ぶべき?)


犬用キャリーバッグの選び方は「ハードかソフトか」だけでなく、犬のサイズ・性格・移動距離によっても変わります。 飼い主の使いやすさと犬の快適さ、そして電車の規定をすべて満たせるかどうかが最重要ポイントです。
選び方の目安
- 安全性を最優先 → ハードケース
- 軽さ・持ち運びやすさ重視 → ソフトケース
- バランスを取りたい/迷ったら → セミハードケース



「犬の性格+飼い主のライフスタイルで決めれば間違いなしだよ!」
✅ 最終まとめ
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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参考リンク(公式)
- JR(東海):小動物は三辺120cm以内・総重量10kg以内・290円(手回り品)/布スリング不可、ケースから出さない等。JR Central
- 東京メトロ:長辺70cm以内・三辺約90cm・10kg以内・無料。東京メトロ FAQ
- 京急:手回り品内に小動物のケース条件(3辺120cm以内・10kg以内)を明記(無料)。京急公式 PDF
- リッチェル:キャンピングキャリー(折りたたみ式ファイン含む)の商品情報。Richell公式ブログ
- アイリスオーヤマ:ペット用品・キャリー商品一覧。アイリスオーヤマ公式
- PETiCO:多機能キャリー「iCO」シリーズ公式。PETiCO公式サイト
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