シエロ皆様こんにちワン!わんちゃん研究員のシエロです!
「老犬さんを昼間ひとりにして大丈夫かな…」って、胸がぎゅっとなる瞬間、ありますよね。この記事では、その不安を少しでも軽くできるように、“無理のない安心の形”を一緒に見つけていきます。
シニア期に入った老犬を「昼間ひとり」にするのは、どうしても心配がつきもの。若い頃は平気だった留守番も、年齢とともに以下のようなリスクがぐっと高くなります。
- 体調の急変
- 転倒やケガ
- トイレの失敗
- 分離不安やストレス
とはいえ、仕事・家事・通院などで、どうしても家を空けなければいけない日もありますよね。大切なのは「絶対に留守番させないこと」ではなく、老犬の年齢・体調・性格に合わせて、無理なく安全に過ごせる環境を整えること です。
このブログでは、「老犬 昼間 ひとり」で悩む飼い主さんに寄り添いながら、昼間のひとり時間の不安を減らすための具体策をわかりやすくまとめています。
この記事を読んでわかること
- 老犬が昼間ひとりで留守番できる時間の目安
- 老犬をひとりにするときに気をつけたいリスクとサイン
- 昼間の留守番を安全にする環境づくりのポイント
- 仕事や一人暮らしでも留守番時間を減らす工夫
- 寝たきり・認知症など、ケース別の「ひとり時間」の考え方
- ペットカメラ・シッターなど、頼れるサポートの使い方
「昼間ひとりにさせるのが心配…」その気持ち、とても自然で大切な感情です。この記事が、あなたと老犬さんに“無理のない安心”を届けるきっかけになりますように。
老犬を昼間ひとりにしても大丈夫?留守番できる時間の目安


「何時間までなら、老犬を昼間ひとりにしても大丈夫なの…?」
そんな不安を抱える飼い主さんはとても多く、まず最初に気になるポイントですよね。
老犬は若い頃と違い、体のあちこちに変化が出てきます。
- 体調が急に変わりやすい
- トイレの間隔が短くなる
- 足腰が弱くなり転倒しやすくなる
- 認知症や不安感が強まりやすい
そのため、シニア期に入るほど「長時間のひとり留守番」は負担が大きくなる と考えておくほうが安全です。
年齢・体調別|昼間ひとりの“ざっくり目安時間”
ここで紹介するのは、あくまで一般的な目安です。
持病や生活スタイルによっては、もっと短い時間に調整する必要があります。
| 年齢・状態の目安 | 留守番の目安時間 | ポイント |
|---|---|---|
| 7〜9歳(シニア初期)・健康 | 4〜5時間 | トイレ・水分補給をチェック |
| 10歳以上・やや足腰が弱い | 3〜4時間 | 滑り防止・転倒対策を必須に |
| 12歳以上・持病あり/要投薬 | 2〜3時間 | 投薬時間と体調変化を最優先 |
| 認知症の気配がある | できるだけ短く | 家族・シッターのサポートを |
| 寝たきり/排泄介助が必要 | 基本的に不可 | 見守り者・預け先が必要 |
※「○時間なら絶対安全!」という意味ではなく、
“これ以上はリスクが上がるライン” と考えてください。
「うちの子は昔から平気だから…」の落とし穴
- 若い頃から留守番に慣れている
- よく寝るタイプだから大丈夫そう
こう思って長時間の留守番を続けると、
排泄のガマン・脱水・ストレスによる体調悪化 につながることがあります。
ひとりで過ごせる時間は、
- 年齢
- 持病の有無
- トイレや水分のペース
- 精神的な不安の強さ
こうした要素を総合して、その子ごとに決めてあげることが大切です。
まとめ|老犬の昼間ひとり留守番は「4〜5時間以内」がひとつの目安。
ただし年齢・体調・性格によって、もっと短く考えることが必要です。
老犬が昼間ひとりで留守番するリスクと、気づいてあげたいサイン


ここでは、老犬が昼間ひとりで過ごすときに起こりやすい「危険」と、飼い主さんが見逃したくない「サイン」を整理していきます。
① 体調急変・持病の悪化
老犬は、体のさまざまな機能が低下していくため、短時間で体調が変わりやすくなります。
- 心臓・腎臓・肝臓の機能低下
- 心疾患・腎臓病・糖尿病などの持病
- 認知症の初期症状
こうした状態の老犬は、少しの時間でも容体が急変する可能性があります。
次のような変化が出ている場合は、留守番時間の見直しが必要なサインです。
- 呼吸が荒い・咳が増えた
- 水を飲む量が急に変わった
- 食欲の急激な増減
- ふらつきが目立つ
- ぼーっとして反応が鈍い
こうした体調変化がある老犬を、長時間ひとりにするのはリスクが高く、注意が必要です。
日頃から免疫力や体力を整えておくことで、急な体調変化のリスクを下げられます。
💪 病気に負けないカラダづくり|犬の免疫力を高める食事・運動・ケアまとめ もあわせてご覧ください。
② 転倒・滑り・排泄トラブル
老犬の留守番中に多い事故として、以下のようなものがあります。
- フローリングで滑って転倒
- 段差につまずく
- ソファやベッドからの落下
- 粗相した場所で滑ってケガ
飼い主さんがいない間は発見が遅れるため、ケガのリスクはさらに高くなります。
気をつけたい環境の例
- フローリングが多く滑りやすい
- 段差や階段に柵がない
- ソファ・ベッドへの乗り降りが自由
- 誤飲につながる小物が置きっぱなし
特にフローリングは、老犬の転倒事故がもっとも起きやすい場所です。滑り止め対策や行動範囲の制限 をして、未然にトラブルを防ぎましょう。
足腰のふらつきや、立ち上がりに時間がかかるようになってきたら要注意です。
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③ 分離不安・ストレス
老犬は年齢とともに不安感が強くなり、ひとり時間が長いほどストレスが増しやすくなります。特に甘えん坊の子は、さまざまなサインで不安を示します。
- キュンキュン鳴く・遠吠え
- ドアをガリガリかじる
- 部屋をウロウロ歩き回る
- 同じ場所をひたすら舐める
- 下痢・嘔吐・食欲低下
「そのうち慣れるだろう」と放っておくと、不安が悪化してしまうことも。老犬のストレスサインは早めに気づき、対応してあげることが大切です。
まとめ|老犬のひとり留守番には、体調急変・転倒・分離不安など多くのリスクがあります。日々の小さな変化を見逃さず、早めの対策が安心につながります。
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昼間の留守番を安全にする「環境づくり」のポイント


ここからは、老犬が昼間ひとりで安全に過ごせるようにするための「環境づくり」について、具体的なポイントを整理していきます。老犬の場合は、広いスペースを自由に歩き回らせるよりも、安全で快適な“専用ゾーン”をつくることが大切です。
① 安全なスペースづくり(ケージ/サークル/部屋の一角)
老犬は足腰が弱くなりやすいため、行動範囲が広いと事故につながるリスクが高まります。そこで、あえて安全な範囲にしぼった「老犬専用ゾーン」を用意するのが安心です。
- 滑りにくいマット を敷いて転倒を防ぐ
- 段差のない低いベッド を置く(フチも低め)
- サークルやケージで適度に行動範囲を制限する
- ベッド・トイレ・水を「老犬が短い距離で移動できる範囲」に配置
広すぎる空間よりも、迷い込みを防げる安全ゾーンのほうが、老犬にとって安心して過ごしやすい環境になります。
② 室温・湿度の管理(エアコンは“夏だけ”ではない)
老犬は体温調節が苦手になるため、気温の影響を受けやすくなります。特に夏や冬の温度差は負担になりやすいので、エアコンを活用して快適な室温を維持しましょう。
- 夏:熱中症や脱水になりやすい
- 冬:冷えによる関節痛や体調不良につながる
- 室温は22〜26℃前後を目安に
- 温度計・湿度計を設置して変化をチェック
- エアコンの風が直接当たらない場所にベッドを置く
「昼間はエアコンを切る」習慣がある場合も、老犬のシニア期からは留守番中のエアコンONを積極的に検討しましょう。
③ トイレ・排泄の工夫(オムツも選択肢)
老犬になるとトイレの間隔が短くなり、留守番中に粗相が増えることも少なくありません。排泄を我慢させない環境づくりが、老犬のストレスと事故リスクの両方を減らします。
- トイレシートはいつもより広い面積に敷く
- 足腰が弱い子には段差なしのフラットタイプを
- どうしても間に合わない子にはオムツ・マナーウェアも検討
- 事前にオムツのサイズをチェックし、慣らしておく
オムツは「かわいそう」ではありません。老犬と飼い主さんの負担を減らすケアグッズとして前向きに取り入れるのがおすすめです。
④ 水分補給と食事のタイミング
老犬の体調を保つために、水分補給と食事タイミングの工夫も忘れずに。胃腸の負担を軽くし、留守番中に無理なく過ごせるように整えてあげましょう。
- お水は2か所以上に置く(ひっくり返し対策に重めの器も)
- 留守番直前に大量の食事を与えすぎない
- 獣医師の許可があれば、朝に少し多め・帰宅後に調整の食事方法も可



「留守番前はたっぷり食べさせなきゃ!」と頑張りすぎちゃう飼い主さんも多いんです。でも老犬さんには“やさしい量”が一番。水分多めのやわらかごはんもおすすめですよ〜!
まとめ|老犬の昼間ひとり留守番は、「安全ゾーン」「室温・湿度」「トイレ・水」「食事タイミング」の4つを整えることで、事故や体調不良のリスクを大きく減らせます。
「水をあまり飲んでくれない…」と心配な場合は、
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老犬の留守番時間を減らす工夫と、頼れるサポート先


「環境は整えたけれど、やっぱり長時間ひとりにするのは不安…」
そんなときは、飼い主さんだけで抱え込まず、“ひとりの時間そのもの”を減らす工夫 も合わせて考えてみましょう。
① 家族で“留守時間の分担”をする
最も実践しやすい方法が、家族同士でひとりになる時間を分担することです。少しの工夫で、老犬の負担を大きく減らせます。
- 出勤・外出時間を少しずらす
- 買い物はネットスーパーに切り替える
- どうしても長時間空く日は、誰か1人だけ早く帰宅する日を作る
「今日の◯時~◯時はお願いね」といった“老犬を中心とした家族スケジュール”を作ることで、ひとりの時間を無理なく減らせます。
② 仕事スタイルの見直し(できる範囲でOK)
大きく環境を変えなくても、少しの工夫で“在宅できる時間”を伸ばせることもあります。
- 週に1~2日はリモートワークに変更できないか相談する
- 休憩時間に一時帰宅できる距離なら検討する
- フレックス制度を活用し、日中の在宅時間を増やす
少しでも“老犬のそばにいられる時間”を増やすことができれば、それだけで老犬の安心感は大きく変わります。
③ ペットシッター・老犬対応ペットホテルを活用する
どうしても長時間の外出や出張がある日は、プロの力を借りるのも立派な愛情です。老犬をひとりにしないための選択肢は意外とたくさんあります。
- 自宅でケアしてくれる ペットシッター
- シニア犬に慣れたスタッフがいる 老犬対応ペットホテル
- 動物病院併設の 一時預かりサービス
地域によって差はありますが、老犬向けサービスは年々増えています。
依頼先を選ぶときのチェックポイント
- 老犬・介護犬の対応実績があるか
- 持病・投薬・オムツ対応をしてくれるか
- 緊急時の連絡体制(動物病院との連携)が整っているか
- 可能ならお試し利用をして、愛犬の反応を確認



「シッターさんとホテル、どっちがいいんだろう?」と悩む飼い主さん、本当に多いんです。特徴をざっくり比べてみましょう!
ペットシッター/ペットホテル/自宅のみ のざっくり比較
老犬の留守番対策では、「どこで過ごすか」「誰が見守るか」がとても重要です。各選択肢のメリット・デメリットを比較してみましょう。
| 選択肢 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
| 自宅のみ | 慣れた環境でストレスが少ない | 体調急変・転倒などの見落としリスク |
| ペットシッター | 自宅でケア/散歩・投薬も相談可 | 相性の良い人を見つける必要がある |
| 老犬対応ペットホテル | スタッフ常駐・医療連携の施設も | 環境変化が苦手な子にはストレスになる |
まとめ|老犬の昼間ひとり時間を減らすには、家族の協力・働き方の見直し・プロのサービスを組み合わせ、「そもそもひとりにする時間を短くする」工夫が大切です。
老犬を昼間ひとりにする前にできる「慣らしトレーニング」


いきなり長時間の留守番をさせるのではなく、少しずつ練習して慣れてもらうことで、老犬のストレスを大きく減らすことができます。ここでは、シンプルで負担の少ない慣らし方を紹介します。
① 短時間×回数を重ねる
老犬が「ひとりでも大丈夫」と安心できるようになるためには、短い時間から少しずつ慣れさせるのが最も効果的です。
- まずは5〜10分の外出からスタート
- 慣れてきたら30分 → 1時間 → 2時間とゆっくり延ばす
- 帰宅したときは大げさに抱きつかず、落ち着いた声で挨拶
「出かけても必ず戻ってくる」という成功体験が増えるほど、老犬の不安は自然と軽くなっていきます。
② お気に入りのベッド・匂い・音をセットにする
老犬が“ここにいれば安心”と思える環境を作ることも、大切な慣らしの一環です。普段から落ち着ける匂いや音を組み合わせてあげましょう。
- 飼い主の匂いがついたタオルや服をベッドのそばに置く
- 静寂が不安な子には、テレビ・ラジオを小さくつけておく
- お気に入りのおもちゃを1〜2個だけ置く(興奮しすぎるものは避ける)
「この匂い・この音があれば安心」という条件づけができると、老犬のひとり時間の不安が軽くなります。
③ 分離不安を悪化させない接し方
老犬は年齢とともに不安を感じやすくなるため、飼い主さんの接し方によって安心度が大きく変わります。ひとり留守番の前後は特に、落ち着いた対応を心がけましょう。
- 外出前に過度なスキンシップをしすぎない
- 「行ってきます」を大きな儀式にしない
- 帰宅後はまず落ち着いてから優しく声をかける
出かけるたびに大騒ぎしてしまうと、逆に不安を強める原因になります。普段どおり、穏やかに接することがポイントです。
まとめ|老犬の留守番練習は、短時間から少しずつ。安心できる匂い・音・環境と合わせて行うことで、分離不安の予防にもつながります。
ケース別Q&A:寝たきり・認知症・一人暮らし…どう考える?


老犬を昼間ひとりにする悩みは、家庭環境や健康状態によって大きく変わります。ここでは、よくあるケースごとに「どう考えるべきか?」をQ&A形式でまとめました。
まとめ|寝たきり・認知症・一人暮らしなど状況次第では、“そもそもひとりにしない工夫”が必要。サービスやグッズを組み合わせて、老犬も飼い主も無理のない形を整えましょう。
まとめ|「老犬 昼間 ひとり」は、時間・環境・見守りのバランスで考えよう





「ひとりにさせてごめんね…」と思うのは、それだけ大切にしている証拠です。あとは、その気持ちを“できる対策”に変えてあげるだけで十分なんです。一緒に少しずつ前に進んでいきましょう!
老犬の昼間ひとり留守番は、「何時間まで平気か?」だけでは判断できません。
- 4〜5時間以内をひとつのラインにしつつ、年齢・持病・認知症・トイレや水分のペースを細かく観察すること
- 滑りにくい床・安全な行動範囲・室温管理・トイレや水の工夫など、環境整備でリスクをできるだけ減らすこと
- 家族の協力・働き方の調整・ペットシッターやホテル・ペットカメラなど、ひとりの時間を短くし見守りを増やす工夫を組み合わせること
完璧を目指す必要はありません。今日できる小さな工夫をひとつ加えるだけで、老犬にとっての「昼間ひとり」の不安は着実に減っていきます。
飼い主さんと愛犬のペースで、無理なく続けられる“安心のかたち”を見つけていきましょう。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
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