シエロ「皆様こんにちワン!わんちゃん研究員のシエロです♪
今日は“服イヤイヤわんちゃん”の気持ちを、ボクがやさしく説明するよ〜。
飼い主さん、心配しなくて大丈夫!一緒にゆっくり解決していこうね♪」
愛犬にかわいい服を着せたいのに、いざ着せようとすると逃げる・固まる・震える…
そんな経験はありませんか?
「嫌がっているのに着せていいの?」「これってストレスになってない?」
と悩んでしまう飼い主さんはとても多いです。
実は、犬が服を嫌がるのは“珍しいことではなく、自然な反応”。
そして、着せ方や服選びを少し変えるだけで、
苦手だった服が “安心アイテム” に変わることも珍しくありません。



「ボクも最初は服がちょっとコワかったんだよ〜。
でも、楽しいことと一緒に覚えたら平気になったんだ♪」
この記事を読んでわかること
- 犬が服を嫌がる本当の理由
- 服を着る必要があるケース・ないケース
- 初心者でもできる“ストレスの少ない”着せ方
- 犬が自然と服に慣れる練習ステップ
- 服を着るのが苦手な犬に向いている服の選び方
- 嫌がる犬でも着せやすいおすすめ犬服(楽天)
- 着せるときに絶対やってはいけないNG行為
- よくある質問(Q&Aで不安をまとめて解消)
この記事では、犬が服を嫌がる理由から、上手な慣らし方・選び方までをやさしく解説します。愛犬が少しでも快適に服を着られるよう、ぜひ参考にしてください。
犬が服を嫌がる本当の理由


犬が服を嫌がるのは「わがまま」でも「性格の問題」でもなく、犬の本能や体の仕組みが理由になっていることがほとんどです。まずはここを理解することで、後の慣らしトレーニングが格段にやりやすくなります。
【1】服を着る習慣がないから(もっとも多い原因)
犬はもともと毛で体温を調節する動物であり、体に何かを身につける習慣がありません。
そのため、初めて服を着せられた犬にとっては、
- 「体に何かがくっついている」
- 「動きが制限される」
- 「知らないニオイがする」
といった 違和感 = 不快感 に直結しやすいのです。
特に成犬になってから初めて服を着る犬は、抵抗感が強く出る傾向があります。
【2】動きづらく感じるから
服の締め付けや布の重さが、犬の動きに影響することがあります。
とくに嫌がりやすいのは、
- 足を通すタイプの服
- 伸縮性が弱い生地
- サイズが合っていない服
犬は人間以上に体の自由が奪われることを警戒するため、**「動きにくい=危険」**と感じやすく、服を嫌がる行動につながります。
【3】服のニオイや素材が苦手
犬は人間の約100万倍以上の嗅覚を持つと言われています。
そのため、以下のようなニオイが不快感の原因になりやすいです。
- 新品の生地のニオイ
- 洗剤・柔軟剤の香り
- 他の犬の毛やニオイ
また、素材がチクチクする、静電気が起きやすいなど、肌ざわりの刺激もストレスの原因になります。
【4】着せ方が乱暴(恐怖体験になっている)
犬の服嫌いの裏には、意外と多いのがこれです。
- 頭に服が引っかかった
- 足を無理やり通された
- 抑えつけられて怖かった
こういった経験が一度でもあると、犬は**「服=怖いもの」**と関連づけてしまいます。
特に、顔に何かを通されるのは本能的に苦手な犬が多く、
首まわりがきつい服・被りタイプは抵抗が出やすいです。
【5】体温調節がしづらくなる
犬は体温調節を“毛”で行っているため、服を着せると
- 暑い
- 蒸れる
- 風が通らない
など、体のコントロールがしにくい状態になることがあります。
特に寒がりでない犬種は、服を着ることで逆にストレスを感じやすくなります。
【6】感覚過敏(特に子犬・小型犬)
子犬や敏感な犬は、体に触れる刺激に敏感で、
- 小さな違和感
- 生地が擦れる感覚
- 服の重さ
こうした刺激が積み重なるだけで、イヤイヤ行動につながる場合があります。
【7】過去の嫌な記憶と結びついている
以前に服を着た時、
- 転んだ
- 動けなくなった
- 飼い主に怒られた
- 嫌なニオイがした
などがあると、犬はその時の記憶と服を結びつけてしまいます。
その結果、「服を見ただけで逃げる」ことも珍しくありません。
▶まとめ:犬が服を嫌がる原因は“本能+経験”のセット
犬が服を嫌がるのは、
- 服に慣れていない
- 不快に感じる
- 怖かった記憶がある
といった、犬の本能と過去の経験の影響が大きいです。
つまり、“正しい慣らし方”と“犬に合った服選び”をすれば、多くの犬は服に慣れることができます。
服を着る必要があるケース・ないケース


犬に服を着せるべきかどうかは、犬種・体質・環境・季節によって大きく変わります。
「うちの子は着せるべき?着せなくていい?」という疑問を、ここでしっかり解消しておきましょう。
- 服を着る“必要がある”ケース
以下の項目に当てはまる場合、服は体を守るサポートアイテムになります。
① 寒がり・短毛・小型犬
寒さに弱い犬は、冬の散歩で体温が急激に下がることがあります。
寒さに弱い代表犬種:
- チワワ
- ミニチュアピンシャー
- イタリアングレーハウンド
- トイプードル
- ダックスフンド(短毛)
- パピヨン
- フレンチブルドッグ(短毛のため)
これらの犬は、冬の屋外では防寒着が役に立ちます。
② 雨の日の散歩(レインコート)
身体が濡れると体温低下やストレスにつながります。
短毛の犬や寒がりの犬は、雨具の着用で体調管理がしやすくなります。
③ 術後・ケガを防ぎたいとき
術後やケガの治療中は、患部を守るために服が役立つことがあります。犬が舐めたり掻いたりして傷が悪化しないよう、洋服が“保護カバー”としてサポートしてくれます。
- 手術後の傷舐め防止
- 肌荒れ・アレルギーで掻きむしるのを防ぐ
- 皮膚治療中の保護
このような医療目的では、服が必要な場合があります。
傷や皮膚トラブルがある場合は、服だけでなくシャンプーやスキンケアの見直しも大切です。「犬のシャンプー完全ガイド」では、皮膚を守りながら洗うコツや、おすすめケア用品を紹介しています。
④ 抜け毛対策(室内・お出かけ)
洋服は抜け毛の散乱を軽減し、
- 車
- カフェ
- 友人宅
などでマナーとして有効なことがあります。
服だけでなく、日常的なケアで毛並みを整えてあげると、さらに皮膚トラブルを防ぎやすくなります。「犬の毛並み改善ガイド」では、フードやサプリ、ブラッシングなどトータルでできる対策を詳しくまとめています。
⑤ 外で汚れや虫から守りたいとき
夏の草むらでは
- ダニ
- 草の種
- ひっつき虫
などが体につきやすいため、服でのカバーは効果的です。
- 服を“着せなくていい”ケース
犬の体質や環境によっては、服が不要・または逆効果なこともあります。
① 暑がり・寒さに強い犬種
以下はもともと寒さに強い犬種です。
- 柴犬
- 秋田犬
- シベリアンハスキー
- サモエド
- ゴールデンレトリバー(個体差あり)
こうした犬は、冬でも服が不要なケースが多く、逆に暑がりやすいため注意。
② 室内中心で暮らしている場合
24時間空調管理された家なら、体温調節のための服は基本的に必要ありません。
③ 明らかにストレスを感じている場合
犬が服を着た途端に震えたり固まったりする場合は、強いストレスを感じているサインです。無理に続けるのは逆効果になるため、一度服をやめて様子を見ることが大切です。
- 震える
- 固まって動かない
- 逃げる
- 噛む
などの強いストレス反応がある場合は、一度服をやめて慣らしステップに戻す必要があります。
④ 皮膚が蒸れやすい体質の犬
皮膚が弱い犬は、服の摩擦で症状が悪化することがあります。
■ まとめ:服は「必要な犬」だけでOK
犬に服を着せる目的は、「おしゃれ」のためではなく “快適さと安全を守るため” です。
✔ 着せたほうがいい犬
✔ 着せなくていい犬
は、犬種・体調・生活環境で大きく変わります。
初心者でもできる“ストレスの少ない”着せ方


犬が服を嫌がるのは、「着せ方」が原因になっていることも多いです。
ここでは、初心者でも今日から実践できる 犬に負担をかけない着せ方のコツ をまとめました。



「服を着せるときの印象って、犬にとって超大事!最初に“怖くないよ〜”って伝えてあげるつもりで優しく始めてみてね♪」
【1】まずは服を見せるだけからスタート
初めての服は、いきなり着せるのではなく「見せる・嗅がせる」段階から。
✓ やることはこれだけ
- 床に置いて自由に匂いを嗅がせる
- 飼い主が楽しそうに触りながら見せる
- ご褒美のおやつを近くに置く
服に良いイメージをつけるのが最初の目的です。
【2】頭 → 足 → 体の順で“ゆっくり”触れる
いきなり頭にかぶせると驚きやすいのでNG。
服が体に触れる時間を数秒ずつ伸ばす練習をします。
ステップ例
- 首まわりに服をあてる
- 褒めながら1秒〜3秒キープ
- 前足に少し触れさせて褒める
- 慣れたら首を通す練習へ
「急がない」ことが最大のポイントです。
【3】着せるタイミングは“犬がご機嫌な時”に
犬が疲れている時・眠い時・怖がっている時に服を着せると失敗しがち。
ベストタイミング
- 散歩の直前(ワクワクしている時)
- おやつタイム
- 飼い主さんと遊んだ後のテンションが高い時間帯
“服を着る=楽しいことの前兆”だと学習していきます。
【4】着脱が早くできる服を使う
初心者は、まず 背中開き・マジックテープ式・袖なしタンクトップ から始めるのがベスト。
理由は…
- 顔に布が引っかかりにくい
- 足を通す時間が短い
- 全体の着せる時間が劇的に短縮
「動きづらい」「引っかかる」という不快感を最小限にできます。
【5】着せたらすぐに褒める+1分だけ着せて終わり
最初の数回は、長時間着せると嫌な印象になる場合があります。
最初の目安は1分でOK。
脱がせたらすぐにおやつや褒め言葉で「良い体験」として記憶させます。
【6】1〜2週間で“慣れる犬”が多い
個体差はありますが、
正しいステップを踏めば10日ほどで自然に慣れる犬が多いです。
焦らず、犬のペースで進めていきましょう。
▶まとめ:着せ方ひとつで犬のストレスは大きく変わる
服を嫌がる犬でも、
「見せる → 触れる → 部分的に通す → 短時間着用」
というステップを踏むだけで、負担が大きく下がります。
犬が自然と服に慣れる練習ステップ
服を嫌がる犬でも、段階を踏めばほとんどの子が自然と慣れていきます。
ここでは、 “今日からできる慣らし方”を5つのステップにして順番に解説 します。



「一気に着せようとすると犬はビックリしちゃうよ。ゆっくりで大丈夫♪ “できた!”を積み重ねるのが慣れる近道なんだ!」
【STEP1】服に慣れてもらう(見せるだけ)
まずは “服=安全” と理解してもらう必要があります。
やることリスト
- 床に置いて自由に匂いを嗅がせる
- 飼い主が服を触っているところを見せる
- 服の近くにおやつを置いて良い印象づけ
- 1日に数回、30秒〜1分でOK
ここで無理に触れさせようとするのは逆効果。
まずは「知らない物じゃない」と認識するだけで十分です。
【STEP2】体の一部に軽くあててみる
次は服を“軽く触れさせる”段階です。
ポイント
- 首まわり → 背中 → 足先 の順がベスト
- 触れさせたらすぐに褒める
- 嫌がったらすぐに中断してOK
この段階で“嫌な記憶”がつくと、その後のステップが進みにくくなります。
引く勇気も大事です。
【STEP3】頭・首だけ通してみる(数秒でOK)
ここから少し“着ること”に近づけます。
やり方
- 頭を通す瞬間におやつを見せて誘導
- 通せたらすぐ褒めてすぐ脱がせる
- 最初は 1〜3秒でOK
服が嫌いな犬は「頭を通す」動作がもっとも苦手です。
ここをゆっくり丁寧に進めるほど、後がラクになります。
【STEP4】短時間だけ着せて過ごしてみる(1分〜3分)
本格的に服を着る練習に入る段階です。
コツ
- 散歩前やおやつタイムなど“ご機嫌の時”にやる
- 動ける服(袖なし・背中開き)を使う
- 最初は1分~3分でOK
- 嫌がればすぐに脱がせる
「嫌がらない時間を伸ばす」のが目標。
完璧に着れなくても大丈夫です。
【STEP5】散歩・遊びとセットにして“楽しい記憶”を作る
服に慣れる最大のコツは、
“服を着る=楽しいことの合図”にすること。
- 散歩前に服を着せる
- お気に入りのおもちゃで遊ぶ
- 大好きなおやつをあげる
これを続けると、犬は
「あっ、服が出てきた!=散歩だ!」
とポジティブに覚えてくれます。
▶まとめ:小さな成功体験を積み重ねれば、服嫌いは克服できる
犬が服を嫌がるのは“本能”と“経験”によるもの。
だからこそ、上記のように 安心 → 慣れる → 少し着る → 楽しい記憶
という順番で進めることで、無理なく好きに近づけることができます。
服を着るのが苦手な犬に向いている服の選び方


服を嫌がる犬ほど、“最初の1着”の選び方がめちゃくちゃ重要です。
ここで失敗すると「やっぱり服は嫌…」と苦手意識が強くなるため、慎重に選ぶ必要があります



「服選びは“着せやすい × 犬が動きやすい”が最優先だよ!かわいさよりも実用重視で選ぶのがコツ♪」
【1】まずは「袖なし・伸びる素材・軽い服」が鉄板!
服嫌いの犬は “動きにくさ” に敏感。
そのため、最初の1着はこれが鉄則です。
✔ 犬が苦手に感じにくい服の特徴
- 袖なし(タンクトップタイプ)
→ 足が引っかからず、動きやすい - 柔らかくて伸びる素材(コットン・ポリエステル混)
→ 体への圧迫が少ない - 超軽量で薄手
→ 着ている感覚が最小限
特に「背中開きタイプ」は、被りが苦手な犬でもスムーズに着せられます。
【2】サイズ感は“ぴったりすぎない”がベスト
キツい服は違和感の原因になり、嫌がる原因のトップに。
✔ 適正サイズのチェックポイント
- 胸まわりに指2本入るゆとり
- 首まわりに圧迫感がない
- 背丈が長すぎず、お尻にかからない
- 着せた時に“肩が自由に動かせる”
通販の場合は 必ず採寸してから購入 するのが大切です。
【3】後ろ足を通すタイプは慣れてから
ロンパース・つなぎ系は動きにくく、服嫌いの犬が最もストレスを感じるタイプです。
最初は絶対に選ばないこと。
慣れてきてから
- 防寒
- 抜け毛対策
- 汚れ防止
などの目的で取り入れましょう。
【4】ニオイが苦手な犬には“無香料・やわらかい素材”を
犬は香りに超敏感。
新品独特のニオイ
柔軟剤の香り
化学繊維のにおい
こういった香りがストレスの原因になることもあります。
✓ 対策
- 洗濯してから着せる
- 無香料洗剤を使用
- コットン素材を選ぶ
これだけで嫌がらない子も多いです。
【5】背中開き・前開きタイプが初心者には最適
被るタイプ(頭からかぶせる服)は、
“顔まわりへの圧迫=怖い” と感じる犬が多いので、避けるのが無難。
背中開き・前開きタイプのメリット
- 頭を通さなくていい
- マジックテープで着脱が一瞬
- 犬が動きやすい
嫌がる犬の9割に有効なタイプです。
【6】最初の1〜3着は「安くてシンプル」でOK
理由は簡単。
犬が慣れるまでに汚したり噛んだりするから。
練習用としては
- 1,000円前後
- タンクトップ
- 無地・薄手
のシンプル服で十分です。
▶まとめ:服選びを間違えると“嫌がる原因”を自分で作ってしまう
服を嫌がる犬にとって、
最初の服は“成功体験”のためのアイテム。
以下の条件を満たす服を選びましょう。
- 袖なし(タンク)
- 伸びる素材
- 軽い
- 背中開き
- 緩すぎずキツすぎないサイズ
上記のポイントを押さえて選ぶだけで、犬が感じるストレスは大きく減り、初めての洋服でも驚くほどスムーズに慣れてくれます。まずは「着やすくて快適」な1着から試してみてくださいね。
嫌がる犬でも着せやすいおすすめ犬服


服を嫌がる犬には、“着脱がカンタンで軽い服” が最適です。
ここでは、初心者でも失敗しにくい着せやすい犬服を厳選して3つ ご紹介します。



「3つとも“服が苦手な子でも着せやすい”ラインナップに絞ったよ! 背中開き・ノースリーブはストレスが少なくて、初めての子にも本当におすすめ♪」
| 商品名 | 着せやすさ | 特徴 | 素材・機能 |
|---|---|---|---|
| ① iDog UNAGE 背中開きタンク | ★★★★★(最も着せやすい) | 背中全開で面ファスナー留め。ウェルネス設計で血行・体幹サポート。 | 伸縮素材・体幹安定補助・冷え対策 |
| ② ANZUDOG ボアタンクトップ | ★★★★☆ | 軽くてふわふわのボア素材。ノースリーブで動きやすい。 | 軽量ボア・柔らかい・保温性 |
| ③ MUTTER 背中開きノースリーブ(オーガニックコットン) | ★★★★☆ | オーガニックコットンで肌に優しい。背中開きで着脱が簡単。 | オーガニックコットン・薄手・伸縮性◎ |
比較表で全体の特徴を把握できたところで、ここからは 各アイテムの魅力をもう少し詳しく解説 していきます。実際にどんな犬に向いているのか、着せやすさのポイントもあわせて紹介しますので、愛犬にぴったりの1着を選ぶ参考にしてみてくださいね。
①iDog UNAGE|ウェルネスウェア 背中開きタンク
背中が大きく開くタイプで、着脱しやすさをとことん追求した人気モデル。
面ファスナーで開閉でき、頭を通す時間も短いので 服を嫌がる子でもストレスが少ない構造 です。
生地は伸縮性があり、体に優しくフィット。
体幹サポートや血行促進を考えた「ウェルネスウェア」シリーズで、
寒い季節の冷え対策やシニア犬の歩行サポートとしても使われています。
- 背中が大きく開いて着せやすい
- 面ファスナーで簡単に着脱できる
- 伸縮性があり動きやすいウェルネス素材
- 血行促進・体幹安定のサポート設計
- 服が苦手な子・シニア犬にも向いている



「背中が全開になる“超着せやすい”タンクだよ!脚を通すのが苦手な子や、シニアさんにも優しい設計なんだ♪」
② ANZUDOG ボアタンクトップ
ふわっと軽いボア素材で、着心地の良さにこだわった冬用タンクトップ。
伸縮性があり、ノースリーブなので動きやすく、洋服が苦手な犬でもストレスが少ないタイプです。
背中側からの着脱で、頭を通す動作が少なく済むため、
「厚手の服が苦手」「モコモコすると固まる」
という子でもチャレンジしやすい1枚。
- ふわっと軽いボア素材で着心地が優しい
- ノースリーブで動きやすく、服嫌いの子でも負担が少ない
- 伸縮性があり身体にフィットしやすい
- 冬の室内・散歩どちらにも使える保温性
- 背中側から着せやすく、初めての防寒着にも◎



「ふわふわで肌ざわり最高♪ 軽いのにあったかいから、冬の“初めての洋服”にもぴったりだよ!」
③ MUTTER 背中開きノースリーブ(オーガニックコットン)
「素材の優しさ」と「着せやすさ」を両立した、服嫌いの子の入門にぴったりの一枚。
MUTTERの背中開きノースリーブは、頭を通す時間が短く、背中の面ファスナーを留めるだけでサッと着せられます。
さらに、オーガニックコットン100%で肌ざわりがとても柔らかく、敏感肌の子や静電気が苦手な子にも安心。
袖なし・薄手タイプなので動きやすく、季節を問わず快適に着られるのも嬉しいポイントです。
- 素材は オーガニックコットン で、皮膚が敏感なワンちゃんにも優しい。
- 背中が開き構造で、頭や足を通す必要なく着脱できる ― 服に慣れていない犬にも安心。
- ノースリーブ&薄手で、軽くて動きやすい。服の違和感を減らしたい犬に向いている。
- サイズ展開は小型犬用(1号〜3号)で、体の小さな犬にもフィットしやすい。
- 口コミ評価では高く、信頼できる犬服ブランドのひとつ。



「敏感肌さんにも安心なオーガニックコットン♪ やさしい着心地&背中開きの“ストレスの少なさ”が魅力なんだよ!」
▶まとめ:嫌がる犬ほど「着せやすさ」を最優先に
洋服嫌いの犬を慣れさせるには、
まずは“動きやすくて軽く、着せやすい服”を選ぶことが最重要。
シンプルなタンクトップや背中開きタイプは、ほとんどの犬が受け入れやすく、
飼い主さんもストレスなく着せることができます。
着せるときに絶対やってはいけないNG行為


洋服に慣れていない犬にとって、「着せられる瞬間」は最もストレスを感じやすいタイミングです。
やり方を間違えると、服そのものが嫌いになってしまうことも…。
以下のNG行為は、服嫌いを深める原因になるため要注意です。
NG① 無理やり押さえつけて着せる
怖がっているのに押さえつけられると、犬は「服=怖い」と記憶してしまいます。
逃げようとする、噛む、震えるなどの行動が増えてしまうことも。



「服は“楽しいもの”って印象づけたいから、無理やりは絶対ダメだよ〜!」
NG② サイズが合っていない服を着せる
キツい服は痛みや圧迫感を与え、ゆるすぎる服は動きにくさや不安感につながります。
試着できない場合は、首回り・胴回り・着丈を必ず採寸してから購入を。
NG③ 着せるときに時間をかけすぎる
犬がじっとしていられる時間は短め。
着せる動作に時間をかけすぎると、犬はどんどん不安になってしまいます。
背中開きタイプなど“サッと着せられる服”を選ぶのがおすすめです。
NG④ 嫌がっているのに叱る
叱られると犬は「服を着る → 怒られる」と誤って学習してしまいます。
嫌がるのは犬のせいではなく“不安だから”。
まずは気持ちを落ち着かせ、短時間だけ着せる練習から始めましょう。
NG⑤ 暑い日に厚手の服を着せる
犬は体温調節が苦手なため、暑い日に厚手の服を着せると体温が上がりすぎて危険です。
季節・気温に合った素材選びはとても重要です。
もし既に皮膚トラブルやかゆみが気になる場合は、洋服よりもまず肌のケアを優先してあげると安心です。「犬のマイクロバブルガイド」では、皮膚病対策や毛穴汚れケアに役立つ入浴方法を詳しく解説しています。
まとめ:NGを避ければ服嫌いは確実に減る!
着せる時間・力の加え方・サイズ選び。
この3つを間違えると、犬は一気に服が嫌いになります。
逆に、正しい手順で丁寧に進めれば、ほとんどの犬は少しずつ慣れていきます。
犬が服を嫌がる理由と解決策【Q&Aまとめ】
服を嫌がる理由や、慣れさせる方法については、飼い主さんから多くの質問が寄せられます。
ここでは、特に多い“リアルなお悩み”をQ&A形式でまとめました。
愛犬が服を嫌がる原因から、上手な対処法まで、すぐに役立つヒントを分かりやすく解説します。



「不安や疑問が少しでも解決できたかな? 服は“慣れ”がすごく大事! 焦らず、愛犬のペースで続けてみてね♪」
まとめ:嫌がる犬も“正しいステップ”で服が好きになる


犬が服を嫌がるのは珍しいことではなく、多くは「慣れていない」「動きにくい」「サイズや素材の違和感」などが原因です。無理に着せるのではなく、やさしく少しずつ慣れさせていくことで、多くの犬は問題なく服を受け入れられるようになります。
今回紹介した方法や着せやすい洋服を使えば、愛犬のストレスを最小限にしながら、防寒・汚れ防止・皮膚保護などのメリットをしっかり得られます。
あなたの愛犬にも、負担の少ない“ちょうどいい一着”を見つけてあげてくださいね。



嫌がっていた子ほど、慣れると「服 = 楽しい!」に変わりますよ。焦らず、ゆっくり練習してあげてくださいね♪
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
あわせて読みたい関連記事



「服の悩みが落ち着いたら、次は“毛並み”や“お肌のケア”も見直してあげると、もっと快適に過ごせるよ♪ 気になるテーマを選んでみてね!」
- 犬の毛並み改善ガイド|原因とおすすめのフード・サプリ・ケア方法
→ 毛がゴワつきやすい子・服で擦れやすい子の「皮膚ケアの基礎」がまるわかり! - 犬のシャンプー完全ガイド|正しい方法・おすすめ商品・皮膚ケアQ&A
→ 洋服で肌が赤くなりやすい子に。やさしく洗えてトラブルを減らすコツを解説。 - 〖犬のマイクロバブル〗皮膚病対策にも!デメリット・効果・自宅ケアまで解説
→ 皮膚のベタつき・かゆみが気になる子に。毛穴の奥から洗える人気ケアを紹介。
参考文献・参照サイト



「専門的なサイトもチェックすると、愛犬の“苦手サイン”がもっとわかるようになるよ♪ 気になるテーマがあればのぞいてみてね!」
- 一般社団法人ペットフード協会|犬の基本行動データ
犬の習性や生活環境に関する基礎資料が豊富。 - いぬのきもち(ベネッセ)|犬の行動心理
「犬が服を嫌がる理由」に触れた関連記事が充実。 - どうぶつの総合病院|皮膚科専門情報
摩擦・かゆみ・アレルギーの基礎情報に最適。

コメント