
皆様こんにちワン。
昔、トイプードルの毛玉に悪戦苦闘したわんちゃん研究員の「シエロ」です!
いつかはトイプードルの毛玉について語りたいと思っていました。
はい、それが今回というわけです。
「毎日ブラッシングしているのに、気づけば毛玉ができている…」
「シャンプーしたばかりなのに、すぐフェルト状になってしまう…」
トイプードルを飼っている飼い主さんなら、一度は経験する毛玉問題。ふわふわの被毛は魅力的ですが、その反面とても毛玉ができやすいのも事実です。放置すれば皮膚トラブルや不快感の原因にもなります。
この記事では、トイプードルの毛玉ができる原因から予防法、安全な取り方、プロに頼むべきタイミングまで徹底解説します。さらに、シャンプーやドライの工夫で毛玉を防ぐ方法も紹介します。
- この記事を読んでわかること
この記事では、トイプードルの毛玉で悩む飼い主さんが知っておきたい情報をわかりやすくまとめました。
- トイプードルが毛玉になりやすい本当の理由
- 毎日できる毛玉防止の基本ケアとシャンプー方法
- 毛玉ができてしまったときの正しい対処法
- プロに任せるべきタイミングと注意点
- 毛玉予防につながる食事・生活習慣の工夫
- おすすめのドッグフード・ケアアイテム
👉 シャンプー方法を詳しく知りたい方は、
【犬のシャワー完全ガイド】皮膚に優しいシャンプー選びから自宅ケアの頻度まで をあわせてご覧ください。
トイプードルに毛玉ができやすい3つの原因


まずは「なぜ毛玉ができるのか?」という原因を知ることが大切です。原因を理解すれば、正しいケア方法も見えてきます。ここでは、トイプードル特有の毛玉ができやすい理由を3つに分けて解説します。
1. シングルコート&巻き毛の特徴
トイプードルは「シングルコート」で、下毛がなくカールした毛だけで覆われています。この巻き毛に抜け毛が絡まり、毛玉になりやすいのです。
2. 摩擦と湿気
毎日しっかりブラッシングしていても、実は生活の中の「摩擦」と「湿気」が毛玉の大きな原因になることがあります。特に以下のようなシーンは要注意です。
- 服やハーネスの擦れによる摩擦
- シャンプー後の生乾き
- 雨の日の湿気
これらは毛玉の温床になります。特に「脇の下」「首回り」「耳の後ろ」「内股」は要注意です。
3. できやすい部位
毛玉が特にできやすい場所は以下の通りです。
- 耳の後ろ
- 脇の下・内股
- 口周り・あご下
毛玉は体のどこにでもできるわけではなく、特に「できやすい場所」があります。見落としやすい部分を把握しておくことで、日頃のチェックやブラッシングがぐっと楽になります。


毛玉を防ぐ基本ケア
毛玉は「できてから対処」するより、「できないように予防」することが何より大切です。ここでは、今日から実践できる基本ケアの方法を2つ紹介します。
1. 毎日のブラッシング
毛玉防止の王道はやはりブラッシング。1日5分でも続けることが大切です。
- スリッカーブラシ(ソフトタイプ推奨)
- コーム(仕上げ用)
- 毛玉防止スプレー
👉 嫌がる子には「背中から少しずつ」「できたらおやつ」で楽しい時間に変えてあげましょう。


2. 正しいシャンプーとドライ
- シャンプー前に必ずブラッシング
- 保湿系シャンプーを使用
- 根元から完全に乾かす
「もういいかな?」と思ってからプラス5分乾かすのが合言葉です。
👉 シャンプー方法を詳しく知りたい方は、
【犬のシャワー完全ガイド】皮膚に優しいシャンプー選びから自宅ケアの頻度まで をあわせてご覧ください。
毛玉ができてしまったら?正しい対処法


日頃しっかりケアしていても、どうしても毛玉ができてしまうことはあります。そんな時に大切なのは、焦らず正しい方法でケアすること。無理に取ろうとすると皮膚を傷つけてしまうこともあるので、状況に応じて安全な方法を選びましょう。
自宅でできるのは初期毛玉のみ
軽い毛玉であれば、自宅でも優しくほぐしてあげられます。次のステップを試してみましょう。
- 毛玉防止スプレーを吹きかける
- 指で裂くようにほぐす
- コームの先で少しずつとかす
毛玉は皮膚を強く引っ張っていることが多く、毛と皮膚の境目が見えにくいのが特徴です。自己判断でカットするのではなく、必ず安全な方法でケアすることが大切です。
絶対NGな方法
中には「ハサミで切れば早いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、これは非常に危険です。毛玉と一緒に皮膚まで切ってしまう事故が多いため、絶対にやめましょう。
- ハサミで切ること
皮膚を傷つけるリスクが高いため厳禁です。
プロに頼るべきタイミング


毛玉が広範囲に広がっていたり、フェルト状に固まってしまった場合は、無理をせずプロの力を借りるのが安全です。トリマーや動物病院でのケアを受けましょう。
- 毛玉がフェルト状に固まっている
- 広範囲に広がっている
→ トリマーや動物病院でのケアが安心です。
上記のようなケースでは自宅でのケアは難しく、無理をすると皮膚を傷つけてしまう恐れがあります。早めにプロへ相談することが愛犬の安心につながります。
毛玉を防ぐためのトータルケア
毛玉はブラッシングやシャンプーなど外側のケアだけでなく、食事や生活環境といった内側の要因とも深く関わっています。ここからは、毎日の暮らしの中でできる「毛玉予防のトータルケア」について見ていきましょう。
食事で内側からサポート
健康で美しい被毛は、体の中からつくられます。特に次の栄養素は毛玉予防にも役立ちます。
- 良質なタンパク質
- オメガ3・オメガ6脂肪酸
これらは健康な被毛づくりに欠かせません。ドッグフードを選ぶときの参考にしてください。
ストレスの少ない環境
心身の健康も毛玉予防に直結します。ストレスは血行を悪くし、被毛への栄養が届きにくくなるため、安心して過ごせる快適な環境づくりも大切です。
Q&A:よくある質問
ここでは、飼い主さんからよく寄せられる「毛玉ケア」に関する質問をまとめました。実際に多くの方が気になるポイントをQ&A形式でわかりやすく解説します。
内側からのケアで差がつく!毛玉予防におすすめのドッグフード
毛玉対策や美しい被毛を保つためには、外側からのケアだけでなく、体の内側からの栄養バランスもとても大切です。そこで注目したいのが、皮膚や毛並みの健康をサポートしてくれるドッグフード「モグワン」です。
モグワンは、「食べやすくて美味しい」だけでなく「健康を守る力」を兼ね備えたフードです。
「毛玉を防ぎたい」飼い主さんにも、「艶やかな毛並みにしたい」飼い主さんにもぴったりの選択肢になります。
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「始めやすい安心感」と「続けやすいお得感」の両方が手に入ります。
ふわふわモコモコを守ろう♪毛玉知らずの毎日へ


トイプードルの毛玉ケア、時には「もう!」と思うこともあるかもしれません。でも、それは飼い主さんだけが与えられる特別な愛情タイム。毎日の小さな習慣で、ふわふわモコモコを守ってあげましょう。
この記事が、あなたと愛犬の毎日をもっと楽しく、もっと笑顔にできるお手伝いになれば嬉しいです。
焦らず、楽しみながら、毛玉知らずのハッピーライフを送ってくださいね♪
最後までお読み頂き本当にありがとうございました。
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